この地ならではの
贅を極めた珠玉の美味
神饌
「神様にお供えする食事」を神饌(しんせん)と呼びます。神饌には未調理の生饌(せいせん)と、加熱調理された熟撰(じゅくせん)があり、「白石」では熟撰をモチーフにしたお料理を提供しています。
伊勢神宮でも古来より熟撰を採用。毎日朝と夕の二度、神饌のお供えを行う「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうのおおみけさい)」は、1500年もの間、欠かさずに続けられています。太古から続く〝“神の味〟”が、此処に在るのです。
伊勢志摩の海の幸、山の幸をふんだんに使った
お料理を、上質なプライベート空間で
心ゆくまでお愉しみください。
風味豊かな旬食材を、
目でも心でも堪能する
伊勢参拝の旅情そのままに心穏やかに召し上がっていただけるよう、神饌を模したお料理を提供しています。
旬の地元産食材の豊かな味わいだけでなく、料理の彩り、繊細な盛り付け、多種多様な器など、味以外にもこだわっています。
焼き石に乗せて提供される伊勢海老は目の前で蓋をとるなど、細部の演出に至るまで、すべてを「お料理」としてお愉しみください。
料理の一例
ご夕食のお時間 17:30~または19:45前後~の二部制
※その他の時間をご希望の場合はお問い合わせください。季節や仕入れ状況によりメニューの一部が変更になる場合がございます。
料金は税金・サービス料込みの表示となっています。
ご朝食のお時間 7:00〜10:00(L.O.)
※季節により献立は変わります。

三重で創られる萬古焼
「白石」では、お料理の器に三重の伝統工芸品である萬古焼を用いています。発祥は江戸時代とされ、耐熱性に優れることから、現代でも土鍋や急須を中心に全国で使われています。
器の色、柄、質感などを愉しみながら、地元食材とともに、三重の食文化そのものをご堪能いただけます。